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1. 属性定義
属性定義とは、
ブロック図形に関連付けられる文字情報のことです。
ブロック登録の際に「属性」をともに登録すると、ブロック挿入時に文字情報も挿入され、Excelなどの表計算ソフト、データベースソフトで集計する事が出来ます。
ここに三角形があります。

この三角形に

(属性定義)コマンドで属性をつけてみましょう。
[補足] 属性定義アイコンが無い場合
メニューバーの「表示」→「ツールバー」で「attedit」にチェックを入れてください。
>手順<
@属性定義を実行
A属性を指定
(例)
名称:製品名
プロンプト:製品名を入力
値:三角柱
B挿入点を指定(例:左頂点)
C文字の高さを指定(例:200)
D「OK」で確定

すると、先ほどの三角形に「製品名」と付けられていますね。
これはまだブロック登録をしていない状態です。
ブロック登録後、この製品名の値(三角柱)が表示されるようになります。
では、もう一つ「材料」という属性をつけましょう。
再度「属性定義コマンド」を実行してください。
Eモードの「非表示」にチェック
この属性はブロック登録後、非表示になります。
F属性を指定
(例)
名称:材料
プロンプト:材料を入力
値:杉
G「直前の属性定義に位置合わせ」にチェック
先ほどの「製品名」の下に自動的に付加されます。
H「OK」で確定
これで属性の定義は終了です。
では、この図形と属性をまとめてブロック登録してください。
参考:
ブロック登録

すると、下図のようになりましたね。
ブロック登録後に、属性の「値」が表示されるようになります。
また、材料は「非表示」にしているので表示されません。
[補足]
ブロック登録後に属性を編集・変更したい場合は、

(属性編集コマンド)を使用します。
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