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1. 画層(レイヤー)
◆
画層の説明
◆
画層設定
まず、画層というものを説明しておきます。
透明なフィルムが3枚あるとしましょう。
それぞれのフィルムの上に図形が描いてあります。
ここで、それぞれのフィルムを組み合わせた場合、下のようになります。
図形は必ずフィルムの上に描き、図面はそれぞれの組み合わせという事になります。
3枚全てを組み合わせると、下のようになります。

このように図面を描く前に画層を設定し、それぞれの線や色を設定しておくと後々の図面管理・修正が楽になります。
たとえば、図面が分かり難くなってきた場合、必要の無い画層を非表示にしたり、必要なものだけ表示するなど色々便利な機能が用意されています。
操作法は後半(
画層の表示/非表示)で説明しますね。
それでは、画層を設定しておきましょう。
今回は全部で4つの画層を設定します。
画層 |
色 |
線種 |
描く対象 |
躯体 |
緑(Green) |
実線(Continuous) |
壁 |
建具 |
水色(Cyan) |
実線(Continuous) |
ドア・窓 |
中心線 |
赤(Red) |
実線(Continuous) |
壁の中心線 |
文字・枠 |
黒 |
一点鎖線(Center) |
枠と文字 |
※文字・枠の画層の色は黒ですが、whiteを選んでください。
※あらかじめ「一点鎖線」をロードし、グローバル線種尺度を「15」に設定しておいてください。
参考:
線種設定
>手順<
@「画層」をクリック
A新規作成をクリック
B画層名、色、線種を設定
3 - 2. 枠の作成
ステップ3(詳細目次)
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