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ステップ1(目次) → 10. 配列複写・削除
10. 配列複写・削除
◆
配列複写
・
矩形状配列複写
・
円形状配列複写
◆
削除
複写の方法は先ほど練習しましたね。
しかし、同じ図形を多数複写する場合、「複写コマンド」だけでは面倒です。
こういう場合は、

(配列複写コマンド)を使いましょう。
■矩形状配列複写
図形間の距離や角度を指定して複写
では、この正方形を矩形状配列複写してみましょう。
配列複写コマンドを実行してください。
すると、「配列複写」ダイアログボックスが現れます(↓)。
>手順<
@「矩形上配列複写」を選択
A正方形を選択し、「右クリック」で確定
B行数と列数を指定
(例:行2、列4)
C間隔と方向を指定
(例:行30、列30、角度0)
Dプレビューで出来上がりを確認
Eこれでよければ、「受け入れ」で終了。設定を直す時は「修正」。
これで、2行4列(ともに間隔30)に複写できましたね。
[補足]
手順Cで角度を指定すると下のようになります。(例:角度30)
■円形状配列複写
中心点と、角度や回数を指定して複写
では、この四角形を点Aを中心点として円形状配列複写してみましょう。
配列複写コマンドを実行してください。
すると、「配列複写」ダイアログボックスが現れます(↓)。
>手順<
@「円形状配列複写」を選択
A四角形を選択し、「右クリック」で確定
B点Aを中心点に設定
すると、中心点の値が取得されます。
C複写の方法を指定
(例:全体360で4回複写)
D「回転させながら複写」のチェックをオン
Eプレビューで出来上がりを確認
Eこれでよければ、「受け入れ」で終了。設定を直す時は「修正」。
[補足]
手順Dで「回転させながら複写」のチェックを外すと下のようになります。

(削除コマンド)で図形を削除します。
[補足] 図形を選択して、[Del]キーを押しても削除できます。
では、大きい円を削除してみましょう。
>手順<
@削除コマンドを実行
A円を選択
コマンドライン:[オブジェクトを選択]
B「Enter」もしくは「右クリック」

これで大きい円が削除されました。
2つの円をともに削除したい場合は、2つの円を選んで確定します。
[補足]
図面内の全ての図形を削除したい場合は、コマンドラインに[ALL]と打ちます。
>手順<
@削除コマンドを実行
A「ALL」を指示
[オブジェクトを選択: ALL] Enter

これで全ての図形が選択されました。
あとは「Enter」もしくは「右クリック」で確定、削除します。
1 - 11. 尺度変更・ストレッチ・長さ変更
1 - 9. 複写・鏡像・回転・移動
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