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対象:AutoCAD LT2000/LT2000i/LT2002/LT2004
※解説画像はAutoCAD LT 2000

ステップ1:AutoCADの基本操作を覚えよう


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 → ステップ1(目次) → 9. 複写・鏡像・回転・移動

9. 複写・鏡像・回転・移動

複写
     ・連続複写
鏡像
     ・文字の鏡像
回転
     ・角度の参照
移動





複写

複写コマンド(複写コマンド)で図形を複写することが出来ます。

では、この三角形を複写してみましょう。
複写1

>手順<
@複写コマンドを実行
するとコマンドラインに[オブジェクトを選択]と表示されます。

A三角形を選択し、右クリックで確定
複写2

B複写の基点を指定
コマンドライン:[基点 または 移動距離を指定 または [連続(M)]:]
複写3

C複写したい位置までカーソルを移動
コマンドライン:[基点 または 移動距離を指定 または [連続(M)]: 目的点を指定 または <基点を移動距離として使用>:]
複写4
D左クリックで複写完了
複写5



■連続複写

上記手順Bで基点を選ぶ前に「連続(M)」を指示すると、同じ図形を連続で複写できます。

>手順<
@複写コマンド実行

Aオブジェクトの選択

B連続を指示
[基点 または 移動距離を指定 または [連続(M)]: M] Enter

C基点を指定

Dあとは上記手順(CとD)の繰り返し
複写6



鏡像

鏡像コマンド(鏡像コマンド)で図形を鏡像(反転複写)することが出来ます。

では、この三角形を鏡像してみましょう。
鏡像1

>手順<
@鏡像コマンドを実行
するとコマンドラインに[オブジェクトを選択]と表示されます。

A三角形を選択し、右クリックで確定
鏡像2

B対称軸の1点目(A)を指定
コマンドライン:[対称軸の 1 点目を指定: ]

C対称軸の2点目(B)を指定
コマンドライン:[対称軸の 1 点目を指定: 対称軸の 2 点目を指定:]
鏡像3

D元の図形を残す
[元のオブジェクトを削除しますか? [はい(Y)/いいえ(N)] <N>: N] Enter

E鏡像完了
鏡像4

[補足]
手順Dで[ はい(Y)]を指示すると、元の図形は削除され、鏡像後の図形のみが残ります。



■文字の鏡像

左の図形を鏡像してみると、右のように文字まで反転されてしまいます
鏡像5

こういう場合は、「MIRRTEXT」コマンドを使います。

>手順<
@コマンドラインに直接「MIRRTEXT」と打ち込む
[コマンド:MIRRTEXT] Enter

Aテキスト反転させない[0]を指示
[MIRRTEXT の新しい値を入力 <1>: 0] Enter
鏡像6



回転

回転コマンド(回転コマンド)で図形を回転することが出来ます。

では、この三角形を回転してみましょう。
回転1

>手順<
@回転コマンドを実行
するとコマンドラインに[オブジェクトを選択]と表示されます。

A三角形を選択し、右クリックで確定
回転2

B回転の基点を指定
コマンドライン:[基点を指定]
回転3

C角度(例:180)を指定
[回転角度を指定 または [参照(R)]: 180] Enter
回転4
D回転終了




■角度の参照

角度がよく分からない場合はどうしたらいいのでしょうか。
例えば、△ABCの辺BCを、水平線BDに重なるようにしたい場合。
∠CBDが分かれば簡単なのですが、この場合は分かりません。

回転5

こういう場合は、「角度の参照」を利用します。

>手順<
@回転コマンドを実行

A三角形を選択し、右クリックで確定

B基点を指定

C参照を指定
[回転角度を指定 または [参照(R)]: R]

D参照する辺の1点(B)を指定
コマンドライン:[参照する角度 <0>:]
回転6

E参照する辺のもう1点(C)を指定
コマンドライン:[参照する角度 <0>: 2 点目を指定:]
回転7

F回転先の線分BD上を指定
コマンドライン:[新しい角度を指定:]
回転8

G回転完了
回転9



意味を理解しておこう
先ほどの手順では、操作が分かりやすいように説明しましたが、ここで今回の操作の意味を理解しておきましょう。
回転10

手順Cで「参照」を指示しましたね。
続いて手順Dで点Bを指定しました。これは、Bを基点(原点)とするためです。
次に、手順Eで点Cを指定しました。これは、辺BCの水平線における角度、すなわち∠CBDを取ったのです。この角度をどうしたいのかという事です。
そこで、この角度(∠BCD)を手順Fで0度(水平線BD)に合わせたのです。
もし線分BDが水平(角度0)では無いとしても、手順Fで合わせたい角度=変更後の角度(水平線における線分BDの角度)を指示してあげればいいのです。要するに、手順Fで線分BD上の点を指定すれば良いということです。
少しややこしいですが、自分で色々試してみてくださいね。



移動

移動コマンド(移動コマンド)で図形を移動することが出来ます。

では、この三角形を、頂点Aを基点として点Bまで移動してみましょう。

移動1

>手順<
@移動コマンドを実行
するとコマンドラインに[オブジェクトを選択]と表示されます。

A三角形を選択し、右クリックで確定

B基点(A)を指定
コマンドライン:[基点 または 移動距離を指定: ]
移動2

C目的点(B)を指定
コマンドライン:[基点 または 移動距離を指定: 目的点を指定 または <基点を移動距離として使用>:]
移動3

D移動完了
          移動4


[補足]
目的点までの距離が分かっている場合は、手順Cでその距離を指示します。
例:X方向に100、Y方向に200移動させる
[基点 または 移動距離を指定: 目的点を指定 または <基点を移動距離として使用>: @100,200]

また大雑把に移動したい時は、基点を任意の位置(どこでも良い)に取り、カーソルを動かして目的点を決めます。
移動5



 1 - 10. 配列複写・削除
 1 - 8. 文字





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